印刷の歴史
明治から昭和にかけて
明治から昭和にかけて
明治の中期には、まだ木版印刷、木活字による活版印刷、鉛活字による活版印刷が混在していた。
また活版印刷とは別にオフセット印刷の前身である石版印刷もこの頃から普及しだした。
淡路島では今も続いている古い印刷所が2軒ある。
推定日本存続15位の黒田印刷(明治23年開業)には明治時代の活字鋳造機や木活字、ガラス活字などを保存している。
推定日本存続19位の志筑印刷(明治26年開業)には明治30年の当座長(売上記録簿) が残っている。
明治23年以前の開業印刷所で現在まで続いているところが、何軒あるかは不明である。このホームページを見た方で知っておられる方は連絡して頂きたい。
印刷機としては手引きのものから、動力式のものに変わっていったのは大正時代からで俗に「手差し式活版印刷機」と呼ばれている。すなわち大正から昭和40年ぐらいまでが、手差し式活版印刷機全盛時代だった。
また昭和にはいり謄写版印刷も始められてきた。手差し式活版印刷機の写真は次のとうりです。 20070527212645.jpg

大正・昭和初期の活版印刷機は愛知県犬山市明治村に保管されています。