近代化してきたオフセット印刷
- 2007/05/27(日) 22:07:40
近代化してきたオフセット印刷
昭和45年頃から発達してきたオフセット印刷はPS版の普及、写真植字機(下の写真黒田印刷で平成2年から平成10年にかけて使用されていたもの)、
電動タイプレスの普及に加え、ダイレクト製版技術(フイルム刷版) の出現(昭和48年)で昭和55年〜昭和60年ごろのうちに活版印刷を追い越してしまった。活版印刷は昭和50年ぐらいで技術的に頭打ちになったことでその後は廃れる一方になっていった。
活字が重い、手が汚れる、印刷の前準備時間が長い、文字以外のイラスト、写真等が入った場合金額がかなり割高になる、文字以外のデザイン物に向いていないなどの理由で昭和60年以後で若い人手で活版印刷の技術を新規に習う人はなくなった。
また平成7年の阪神淡路大震災で活版印刷は致命的な弱みを見せ、つまり活字が床に放りだされて復旧(後かたずけ)に相当時間を要したが、弊社のオフセット部門は地震の翌日から仕事ができました。
写真:阪神淡路大震災前の活字ケース台(地震の後撤去した)
印刷の近代化
- 2007/05/27(日) 21:51:10
印刷の近代化
昭和35年ごろから他の産業同様印刷機の進歩もめざましくなってきました。特に国産の印刷機の性能が外国製のものと比べて見劣りしなくなってきました。
エアーによる自動給紙、自動排紙紙そろえ、印刷速度の向上などがあげられま す。
しかし組版活字を使うことについては、従来と同様で印刷機は下のようなものです。
そのうちにオフセット印刷(平面状の金属板にインキの付くところと付かないと ころを化学的に生成する)も向上してきて写真植字機の出現で小さな文字を正確に並べることができるようになり(従来は手で書いた文字を使っていた。)次第 に活版印刷の分野を侵食していくことになりました。
昭和35年ごろの手差し式オフセット印刷機



